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ホーチミン District 1:駐在員が「本当に住む街」と「仕事で通う街」

出張は District 1、駐在は District 2 Thao Dien。ホーチミンに進出する経営者と駐在員のためのビジネス地理感覚。

PULSE FRONTIER 編集部 · 2026/5/31 · 4 min read
ホーチミン District 1:駐在員が「本当に住む街」と「仕事で通う街」

ホーチミンの District 1(クアン1)は、現地ではドンコイ通りとレ・ロイ通りを中心とした旧サイゴンの中心街を指す。出張で2-3日滞在するなら必ずここを案内される。ただし、駐在員の多くは District 1 に住んでいない。

本稿は、進出を検討中の経営者と、近々駐在を命じられた本人とその配偶者のための、生活と仕事の地理感覚 をまとめた一本である。

出張ベース:District 1 が中心になる理由

旧サイゴン中心部の District 1 には、外資系企業のオフィス・5つ星ホテル・領事館・主要レストランがすべて集中している。Bitexco Financial Tower、Saigon Centre、Vincom Center などのオフィスタワーが立ち並び、JETRO ホーチミン事務所もこのエリアにある。

出張者の典型的な動線:

  • 滞在:パークハイアット・ソフィテル・カラベル・ルメリディアン
  • 朝会:ホテル併設のカフェまたは Saigon Centre 周辺
  • 商談:オフィスタワー内会議室
  • 夜会食:ドンコイ通りまたは Le Thanh Ton 通り日本人街

Le Thanh Ton 通りは「リトル東京」と呼ばれる。徒歩 200m の範囲に日本食レストラン 80 軒以上が密集する。北は寿司・割烹、南は焼肉・居酒屋、東は鉄板焼き・ラーメンと、業種ごとに微妙に棲み分けがある。出張1日目の夜は、ここを案内されるのが通例である。

駐在ベース:District 2(Thao Dien)が「本当に住む街」になる